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次の記事は、「8 Reasons Why Men Should Worship Goddesses」を翻訳したものです。興味深い内容となっているので、ここで取り上げたいと思います。

女神とは、自分の中の神性に目覚めた女性のこと。女性には女神の素質が備わっていますが、男性性優位の魚座の時代においてその女神である女性が追いやられてきました。魚座の時代から「個が尊重される水瓶座」へシフトしている今、内なる女性性を解放し、愛、気遣い、慈しみなどの女神的なエネルギーを、もっと自然な形で発揮していける土壌に移り変わってきています。容姿や年齢、職業、肩書きといったものは一切関係がなく、あなたの居場所で自身の役割を担いながら、女神としてのあなたを存分に発揮することができますように。

私の行うセラピーでも、ありのままの自分を認める事を阻むブロックをヒーリングで優しく癒し、内なる女神性を呼び起こすことを意識しています。性的エネルギーの目的は、女性と男性の極性の統合です。 それは不死とアセンションへの鍵です。アセンションの一環としての性的統合は、女神の重要な秘技の一部です。

元記事

 

ガチの話、女神信仰が次世代の『男らしさ』だ!

この記事を、女神をまだ心の底から信じていないブラザーたちに捧げる。

そういった男たちにとって、女神はナショジオの番組で観たことあるような古代の異教文化くらいにしか思っていないだろう。で、現代の宗教観とはそぐわない考えだと思わされているだろう?

迷信深いだけで学のない、原始人たちの空想物語だと思っていることだろう。科学で説明できないから、ただの空想だと思い込んでいる。それと、女神みたいな神々を、自分とは違う存在だと考えてしまっている。だから単なる考古学的ファンタジーとしか思えていないんだ。違うかい?

そんな風潮に異を唱えさせてもらうぜ。凶暴な愛のヒンドゥー教の女神カーリーに代わって、俺から説明させてもらおう。女神の儀式をしている間、人は変成意識の中で女性原理の神々しい存在が降りてくるのを経験するんだ。そういった儀式が研究所とかで科学的に研究されてもいる。その結果として、驚くべき事実が明らかになった。この変成意識状態の時に女神を体に降ろす術については、本を書こうと思っているところだ。この記事では実践的な女神信仰について語ることにしよう。兄弟よ、心を開いて、あんまり頭を堅くして考え過ぎないように。それと遊び心も忘れずに!

1. 女神はセクシー!

古代世界では豊穣の女神は広く信仰されていた。そして今日でも信仰をしている地もある。祈ることもあれば、大真面目に性の対象としても見ている場所もあるんだ。そう、もし君たちがそういう場所に生まれ育ったのなら、神聖な女神と性的な関係になる可能性だってあったのだよ。信仰者にとって、性は罪なんかじゃないんだ。彼らにとっては、人類の根源として『聖なる性』を日々実践するのが当たり前なのだから。エロスを否定するなんて、歴史的に見ても最近始まったことなのだよ。それに人種や身分の壁は無く、人類全体にとっての宝が、性なんだ。これを秘密にしたり、誇りに思わないなんてもったいないということ。まったく、創造主がいるとすれば、人体というすごい奥深い発明してくれたと思わないか?

これを読んでいる君は、女神についてどう思うだろうか?人魚フェチとかで満足する人もいるかもしれないな。とりあえず、世界中の様々な性的女神などを研究してみるのもいいかもしれない。自分にとって相性抜群の女神が見つかるかも。もし見つからなかったら?創り出せばいいのさ。想像して、女神を創造すればいいんだ。そして好きな時に自分の物語の中に呼び出せばいい。ちょっとエッチなことをしても大丈夫。いつも何も考えずにエロい動画を見続けているよりよっぽど健全ってものだ。

2. 女神信仰もセクシー!

女神にひれ伏す男性はモテるぞ。なぜかって?女神を信じるほど、君の中の女性性が活性化するからさ。君の優雅さ、思いやり、慈悲心、他人の面倒を見て、考えてあげて、気持ちを汲んであげること。君は神聖な女性原理を内側に秘めているから、それを解放してあげればいいんだ。そして、それを自由にいつでも引き出して体現するといい。だって、それは君が生まれ持った権利じゃないか。いやいや、それをやって君が女々しくなるなんてことは無いよ。知ってるかい、戦場の男たちは、女神のパワーに呼びかけて、勝利をお願いしていたんだ。まあ、俺は平和主義の戦士であって、戦うことを賞賛するなんてことはしないけどな。女性性に抵抗せず、身を委ねることで、本当の戦士になれるんだ。

柔和な男子になるということは、男らしくないという意味にはならない。逆だ。柔和な男性になることは、より包括力があって強靭な、デキる男になるってことだ。神聖な大地の女神にその身を捧げるというのは、そういうことなんだ。君にとって最高の女性に会えたなら、それは君にとって神聖なエロの儀式を経験する機会が巡って来たというわけだ。今まで言われていた『男らしさ』よりよっぽど良い男らしさと思わないかい?お金もかからないし、筋肉は…ちょっとはあってもいいけど、絶対必要でもないし。女神を信仰するのに必要な事といえば、人格を磨いておくこと、それから魂との繋がりをしっかり作っておくことだね。

3. 意識してようがいまいが、君も女神の一部なんだ!

女性原理というのは、君の中にある二極性のエネルギーの一極なのだ。陰と陽とも言い表せるね。本当にどっちかの性しかないなんてことは、誰にも無いんだよ。誰でも多かれ少なかれ、男性と女性を内に秘めている。その割合は人によって違うけれども。独自の調査では、牢獄とか軍隊とか研究所での動物実験をする仕事によって、神聖な男性性が汚されているみたいだ。ここ5,000年ほどは男性有利社会が継続してきたのだから、女性性が霞んでしまっているのも無理はない話だ。家父長制社会の犠牲者が、神聖な女性原理というわけだ。君たちだって、生まれた時から内なる女神を抑圧し、否定するように教育されてきたんだから。

さて、ここで君の中の女神を目覚めさせてみようじゃないか。君の街に、サイケデリックなトランス・ダンスクラブとか無いかな?君がいつもカッコつけてガチガチのタフガイになっているのなら、そんなマネは止めて、ダンスフロアで我を忘れて踊ってみてくれ。君の霊性が目覚めることを約束しよう。君はもう、喋り方も、考え方も、歩き方も、以前とは違うようになる。君は変わるんだ。以前の君はもういなくなる。「シャクティ化」と呼ばれる過程だ。

4. 君の周りの全ての女性は、小さな女神だ!

女性性を体現することに成功し始めると、君の体に神聖な女神のエネルギーが宿るようになる。その価値を認め、自分を明け渡すんだ。力をコントロールしようとしたり、抗おうとするのはNGだ。女性の場合は、すでにこのエネルギーを体現しているから、大体大丈夫。(もちろんアメリカでは1950年代から『強い女性』のイメージを押し付けていたから、女性らしさについて誤解している女性も多いが。)

この記事は、君の女神を目覚めさせようとしている男性諸君を対象にしている。それを始めるには、君自身の意志と努力、そして継続が必要なのだ。もしくは、勝手にエネルギーが流れ始める男性もいるだろう。困ったら身近な女性から学べばいい。彼女らは、君にとっての『女性性とは何ぞや』という疑問に答えてくれるだろう。

欧米社会で主にもてはやされている神聖な男性性というのは、もともとは女性性と平等に信仰されていたんだ。男性性に従わせてくるこの時代には、その片割れである女性性が足りていない。だから、乱暴な事件や、心無い金儲けだけが目的の仕事が増えているんだ。男性性を主張するならまず、女性性を信じることができるようになってからにすることだ。

5. 君は大地の女神の体を食べて、生きているんだ!

大地の女神といっても、ギリシャ神話の地母神ガイアや、インカ文明のパチャママのことだけを言っているんじゃない。君が呼吸するとき、水を飲む時、何か食べる時、この惑星に恵みをもらっているということに感謝してみよう。安心してくれ、人類は間違いなく地球が産んだ子供達だよ。ここは君が想像しているよりずっと天国なんだ。

オーガニックの菜園などをやってると、採れたイチゴやトマト、バジルやニンニクを尊敬して感謝するだろう。それと料理も、神聖だ。エコなガーデニングをやってみると、自分自身が(女)神になって、不可視を可視に、想像を具現化していることに気づくはず。庭をいじっている時は至福の時だ。エデンの園は、実は自宅の庭にあったりするもんだね。アパート住みなら、コミュニティ・ガーデンとか利用してみてはいかがだろう。台所で、豆やナッツ類をビンの中で育てるのもアリだね。別に大層な園芸術を学べと言っているんじゃない。でも、大量生産大量消費の世の中から、君の食べ物を任せっきりにするのは良くないだろう。それが森林伐採、塩類集積、砂漠化に繋がっているのは知っているはずだから、少しでも大地の女神を思いやるなら、行動を起こしてみよう。

よく誤解されているが、古代の聖典などで『地球に奉仕せよ』と書かれているのは、個人として徳を積めと言っているだけでは無いのだ。君がもし、「自分は地母神の崇拝者なんかになりたくない」と言うのなら、強制はしない。じゃあ、これならどうだろう。「僕たちの地球を再び緑あふれる惑星にしよう!」できれば、自分が食べるものは自分で作るようにしたほうがいい。全部じゃなくてもいいから。大事なのは、祈ってるだけじゃなくて、『実際にやること!』スピリチュアル的にいうなら、カルマを清算しようというべきかな。天国の門をくぐりたいと願うなら、少なくともこれは良いことのはずだろう?

6. 女神がいないと、男神がイライラして暴力的になる

古い宗教には必ず『神様』が出てくるが、だいたい男神だろう。女神は政治的な理由によって聖典から追い出されることになった。これの原因は激化する戦争だ。そして全ての戦争の元々の原因となっているのが、性的に興奮した男性が欲求を満たせなかったときの、強い欲求不満感なのだ。これが2,000年以上も人々が戦場で殺される原因となったのだ。女神は愛を欲しているのだ。君からだけではなく、皆からの。愛が無ければ、平和なんて来やしないのさ。

7. 女神を自身に降ろして、良いことをしよう!

テレビをつければ、悪魔が乗り移った犯罪者どものニュースばかり。こういう時だけ超自然的なことを原因にするのは、考えたら不思議なことだ。悪魔は実在するということは名言させてもらおう。その経験も、したことがあるから。そして同時に、女神も実在していることを約束させてもらう!俺が保証する。疑うなら研究室で実験の準備でもしておくといいよ。研究論文もいつか持って行ってやるから ?

悪魔に『憑依』されることで、犯罪を犯してしまうということについて。まずこの現象については一旦頭から外してしまおう。一旦、白紙にするんだ。いいね?ところで君、パソコンについては詳しいかい?『ハッキング』って聞いたことあるだろ?人間の人格がパソコンに入ってるソフトウェアだと考えてみたら、それがハッキングでもされたらどうなるだろうか?人体という容器、つまりハードウェアの部分が悪行を犯すだろう。悪魔に憑依されるというより、悪魔に人格を乗っ取られる、とでも言えるのではないだろうか。

でも待ってくれ、悪魔に乗っ取られることがあるなら、なぜ天使に乗っ取られることが在り得ないと考えるのだろう?例えばだよ、悪魔に体を乗っ取られるより天使や女神に体を乗っ取られる方がよっぽど聞こえがいいじゃないか。ニューエイジ系の人達がよく、チャネリングとか霊媒とか言っているだろう。で、それを聞くとすぐ根拠のないデタラメだと言って否定するだろう。まあ、心配しないでほしいんだが、俺だってそういう文化は好きじゃない。昔のシャーマン的な伝統から寄せ集めた知識で、困っている人々の救世主を気取っているような連中はね。

もし仮にそういうより良いマナーや論理的な良い存在に体を明け渡すことができれば、人生のあらゆる面でいい効果があると思わないだろうか?だから、どうせなら女神を体に招いて、自分の人生に奇跡を起こそうじゃないか。

8. ちゃんと願えば、女神は応えてくれる!

俺も数年前までは、祈りなんて意味が無いと思っていたよ。古代インドの霊的知識であるタントラに触れることになったあの時まではね。タントラを通して俺は性的エネルギーをヒーリングや天啓を得る方法などに転用することに成功したんだ。

タントラも儀式ばっているところがあるけど、よくよく見るとその極意は、『恋愛のパートナーを(女)神として認識する』ことにあるのだ。それと、性的絶頂にあるときに祈りの言葉を叫ぶという技術があってね。もっと祈りを遠くまで飛ばすには、山のてっ辺まで登る必要があるって言えば解りやすいかな。まあ、難しい理屈は置いといて、とにかく論より証拠だ。マジで祈りは届く。試してみなよ。君の彼女を、女神のように丁重にもてなしてみな。そして、彼女と一つになる時、神聖な男性性と神聖な女性性のエネルギーが渦を巻いて上昇し、天上の至福の領域に辿り着くんだ。ミラクルゾーンとでも呼ぶのかな、そこでは願いが何でも叶うところなんだ。具現化の力がマックスになる。そこに満たされている液体の量子スープを、個体の領域にもってきて、物質として錬成するんだ。というわけで、高い次元にいる女神様はきっと君の祈りにも応えてくれるんだ。男神様でもいいよ。それから、『ハイアーセルフ』とも呼ばれる高次の自分自身でもオーケー。

想像力をつかってちょっと遊んでみよう。君が恋人と営みをする間に感じる快感を、願いの具現化に全部使ったのなら?オーガズム農場みたいなのがあったとして、そこで1,000オーガズムの量子的価値があるオーガズムの育成に成功したとしたら?それか、こんなのはどうだ。女性のオーガズムって男性のそれより強力で長く持続するだろう?オーガズムが祈りを吸い上げるトラクター・ビームだとしたら、女性に対してもっと奉仕するしかないよな。君の傍らの女神を、大事にしてあげな。そうすれば、奇跡は起きる。約束しよう。

さて、楽しんでもらえただろうか。女神信仰は広大すぎるから、今回は端っこに少し触れただけにすぎない。実践して、君たちが次の段階に進んでいくことを祈ろう。どのくらい女神を信じるかは、君たち次第だから。ただ、信じれば君の人生は激変し、周囲の人たちもそれに合わせて変わっていくことは約束しよう。もちろん、良い方向へとね。